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​大神神社略歴

鎮座地 愛知県一宮市花池二丁目十五番ノ二

社 格 延喜式内社 旧郷社

祭 神 大物主神  ( おおものぬしのかみ )  (別名 大国主神 (おおくにぬしのかみ))

由 来 大和の大神神社と同じく、大和系(三輪族)の人々が三輪の神を祀った事に始まると              いわれています。鎮座地の花池は水が美しく蓮田が多く各所に白蓮が咲き熱田の

    庄蓮池といわれ、毎年熱田神宮に奉納する蓮が咲く沼でありました。

     奈良時代に国司が赴任して国中の神社を代表として国府宮の”尾張大国霊神社”を尾              張の総社に指定、次いで花池の”大神神社”と”真清田神社”をまとめての「相殿(あい              どの)・対の宮」と言うことで「尾張の一の宮」に指定しました。「文徳実録」                「尾張国帳」には従一位大明神とあり三宮明神、三明神( 神宝として珠・鏡・矢と三              種の御証印がありました )と称せられて延長五年 延喜式神明帳には式内社とあり、              勅祭神社でありましたことが判ります。

     尾張の国中には、大名神八座・小一二三座ありまして、当時の大名神八座の内の一              座であります。

例祭日 十月十日

御神穂 国内平定・五穀豊穣・安産・縁結び・病気平癒等の守護神

宝 物 木造狛犬 ( 江戸後期(文化12年)作、阿(あ)形(40cm) ・ 吽(うん)形                               (45cm)  檜材寄木造 )   ( 一宮市文化財指定 ) 

            神宝刀剱三振       

                                  ( 両方とも一宮市博物館に保管、現在非公開  ) 

木造狛犬 .jpg
​大神神社 宮司
​山田 宮司
​ 稲沢市の稲葉神社と兼任されています。
所  感
 沿革由緒より考えれば、推測しがたいほど遠い祖先より引き継がれ、今日に至っております。
​ 私達も又祖先と同じように、私達の産土の大神、私達の守護神、併せて私達の心の拠り所として、或いは私達の共同の資産であり、遺産となるこの神社を、いつまでも大切にお守りして私達の子孫に伝えたいと思います。
大神神社 御朱印について
​ 土曜日・日曜日・祝日・不定期な平日 ( 各曜日とも時間不定期 )に役員さんが社務所に出張られている場合があります。​その場合には、その場にて御朱印をお渡しできます。また、大神神社のお札もお求めいただけます。
 そのほか御朱印に関することはこちらに記載してあります。
​ご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い致します。
                                大神神社宮総代
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大神神社 御旅所について

​花池大神神社の御旅所があります。 ( 一宮市大和町宮地花池出町地内 )

※ 皆様へのお願い:年始の参拝は日時をずらしていただいて年末年始の期間にお参りいただき密にならないご配慮をお願いいたします。

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